昭和34年創業以来、自社工場で一貫生産。安価な商品との差別化をはかることで容易に追随される事のない、優位性を確保しています。
日本ニットでは、商品の企画から商品化に至るまでの全工程において、自社での一貫生産体制を構築しています。
一貫体制により、各工程間の情報伝達がスムーズに行え、リードタイムを短縮できるだけでなく、クライアントの幅広い要望をより早く、確実に製造現場へ反映させられるのが強みです。品質の社内一元管理や、技術ノウハウの共有・蓄積による製品クオリティの向上にもつながっています。
とりわけ弊社では「検査体制の充実」に力を入れており、創業以来、独立した検査部門を設けています。独自の厳しい検査をクリアし、全責任を持ってその品質を保証する製品は、高い顧客満足を得ております。
優れた製品を作り、お客様からの評価を頂く。その信頼関係が次の発注につながり、さらに丁寧なものづくりをさせていただく。このサイクルが、日本ニットが今日まで歩んできた根底にあると言っても過言ではありません。
社内で技術者を交えた企画会議を行い、今の消費者の声やニーズを反映した商品作りの設計を行います。弊社オリジナルの商品企画も、クライアントのニーズや要望を具現化することで生まれる企画もあります。
企画した商品を実際に試作し、サンプルをクライアントに提出。これをもとに打ち合わせを行い、原料、編み方などを調整し、ご要望や諸条件を満足できた段階で正式に製作となります。
企画された通りの材料で編立を行います。編立作業には機械(編立機)が用いられますが、それを扱う人の卓越した技術なくして、良い製品は決して生まれません。
編立した生地を、製品として縫い合わせます。縫製には高度な訓練を要し、編立と同様、製品の品質を左右する重要な作業です。
商品によっては、縫製のあと、「洗い」や風合いを出すなど特殊な工程が追加されます。
検査部門が、製品の最終チェックを行います。弊社では特に検査部門の充実に力を入れており、最高のものをお客様にお届けできるよう、一つ一つの製品を厳しく入念に検査しています。
パッケージを行い、商品として出荷されます。